先日5/12(土)、13(日)、14(月)に行われた
JS workers の田中順也くんの自邸内見会リポートです。
「JSworkers × 滝本茣蓙店」ということで、うちは家具レンタルとして協力させてもらいました。
うちのアンティーク家具を配置して、
暮らしを演出するような内見会というコンセプトで行いました。
おうちの外観は、こちら。
2階建ての赤茶色の木の外壁が特徴的で、奇麗な曲線を描いています。

外の光とまわりの景色を取り込むつくりになっています。
それでは、中へ入ってみましょう。

大きなドアを開けて
玄関先には、階段とギャラリー空間が広がります。奥まったアプローチが、ワクワク感を引き出します。

絵画やオブジェを並べて、アートギャラリーのような空間に。

玄関を左に曲がるとこちらは、リビング。天井がとても高く、開放感のある大きな窓があります。

「ダイニング」「キッチン」「リビング」が繋がった空間です。右側がキッチン。
シンプルで使い勝手の良いアイランド型キッチン。憧れます!!!

キッチンとソファを対面に。これで家族のコミュニケーションが広がります。

キッチン側からの眺め。壁面にずらりとアンティークを並べました。

ダイニングテーブルを囲う様に大型家具を配置させて。素敵な食卓を演出しました。



天窓からの光がとても気持ちがいいです。家族の食卓。楽しい時を過ごせそうです。

こちらはトイレ。大工さんである順也くんが手作業で張ったタイル。

左官屋さんもびっくり。デザインが凝ってます。
こちらは脱衣所。奥にはお風呂があります。


ホテルのような洗面所。

コーナーにも家具を置いて。

再び、エントランスホールにもどって

階段下には、本人希望により、書斎スペースに仕上げました。

外には畑が。こんな景色を眺めながら、読書なんかしてもよさそうです。

その奥に延びるのは、寝室までの通路。

天井が広く、ゆったりとした寝室が広がります。

階段を上ると

ブタの絵がお出迎え。

こちらは、ポップでかわいらしさを演出した子供部屋です。

重みのあるトランクもトリカゴと鳥のクッションでキュートに。

こちらは、順也くんが京都のアンティークショップで買ってきたイギリスのキッズチェア。

子供が遊んでいる光景が浮かんでくるようです。
内見会リポートは、以上となります。
今回、一番に考えたことが「暮らしぶり」ということを
表現したいと思い、このコラボレーションが行われました。
設計・施工は、JSworkersの順也くんとさとしくん、
家具担当は、うちである滝本茣蓙店、
もうひとり、お花を飾ってくれた牛村佳世さん、
みんなの協力でできた内見会だったと思います。
おかげさまで、(僕は立ち会うことができなかったのですが)
内見会の3日間で300人ほど来訪されたそうです。
福井や富山の建築家の方々も来訪され、良い評価を頂けたということでした。
家を作るということは、住み手の思いを形にするということで、
それを表現するということの難しさを改めて知る機会となりました。
良い勉強となった内見会でした。
話は戻って、こちらは
内見会が終わり、家具の搬出をしていたときのショット。
掃除をしていたら、順也くんの子供が乱入してきて。

じゅうたんの上を歩きまくり、やんちゃ盛り。

そうして、惜しまれながら、ほとんどの家具を引き上げました。
ソファはお買い上げ頂いたので、座ってのショット。

かっこ良く黄昏れてます。
最後に、
出来上がったばかりときのショットがこちらです。玄関

リビング。

キッチンの壁には、子供の手形。いい思い出になります。

気に入った家具を数点お買い上げ頂きました。順也くんありがとー!!!

JS workers工場にて(右:田中順也くん 左:末信智くん)
2人とも元々は大工さん。設計もできるという2足のわらじを履いています。
自分で設計して、自分で作ってます。そこがすごい。
今年の1月・2月は、極寒の凍てつく日も屋根に登って作業をしていたそうです。
根性もそうとうあります。その集大成が形になりました。
おつかれさまでした。
JS workersのホームページはこちら↓
http://js-w.biz/index.html
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- 2012/05/18(金) 16:39:08|
- ●おうちリポート
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