こんばんは。
肌寒い秋の夜をホットにしようと
サハラ砂漠の模様を動画アップを試みたけどうまくいかず
写真で紹介する事にしたせいじゅです。
では早速、今日はこちら、
「ラブワゴン」・・・
ではありません。
これは砂漠ツアーへ行った時の模様です。
いろんな国の人たちと、バスに相乗りして行きました。
モロッコの中心地マラケシュからアトラス山脈を越え
バスにゆらりゆられておよそ8時間・・・
ようやく着いた〜!!ってな具合の場面です。
さてこれから、砂漠の旅が始まります〜
僕たちをずっと待ってたスタンバイ中のラクダさんたち
「おっせーな、待ちくたびれたよー」というような表情。
しかし、つぶらなおめめがかわいかったです。
よーし、まずは親交を深める為のボディータッチをさせてもらおーっと。
おぉ、意外に柔らかくてきもちいい。毛もフサフサでした。
しかし、何も食べていないのに口をモゴモゴさせていました。
さて、これからコブに乗ってみようと思います。
おおぉ、ラクダに乗った〜の巻。
ひゃっほー!!
乗り心地は悪くない、うん。
しかし、このあと時間が経つにつれ
お尻の皮がめくれるまでになるとは知らず・・・
とにかくみんな興奮してました。
そんな乗りはしゃぎな一枚。
そして、ラクダからの視点はこんな感じ
ちなみにまだここは「荒野」で、向こうに砂丘の山みたいなのが
見えてるのが「砂漠」なんです。
行く前はどこから砂漠なんだろうと疑問でしたが謎が解けました。
荒野の先に砂漠は山のように構えているのです。
ラクダは現地のラクダ使いの人が誘導して歩きます。
だからラクダに乗ってても速度は人間の歩く早さと一緒です。
左に映るでっかい人。
それでもラクダくんは平気な顔をして歩いてました。
さすがです。
いよいよ、砂漠の中へ!
おぉぉ!
砂漠に入った瞬間、
視界を埋め尽くす砂は圧倒的な大自然のパワーみたいなものがみなぎっていました。
これはもはや砂の固まりではありません。生き物のような感じでした。
包み込まれる様な感じで。
この時、うっすら思い出しました。
心の病を治すのに「砂漠セラピー」というものがあるのを。
ああ、なるほど、これね。
研ぎすまされた感覚がいろんな事を想像させました。
砂漠という今まで自分が見た事も踏み入れた事のない土地を
一歩一歩踏みしめて歩いている。不思議だ。。。
そこから見える広大な砂の山。
ラクダから伝わってくるサラサラした砂の感覚。一体誰が作ったのだ。。。
歩いている様子を頭の中で俯瞰し、この地球を地球儀に見立てる。
今自分は日本の真反対のアフリカを歩いている。
ありえないことだ。。。
金色の土地に、ただただラクダに身を任せて歩いている。
不思議な気分だ。。。
ただ、言葉にすると単純だけれども
その現場でしか得られない感動が熱く込み上げてきたのでした。
この後、砂漠に沈み行く夕日を見ながら目的地へ辿り着きました。
寝所はテント、夜ご飯はみんなで食べる温かい夕食。
キャンプファイヤーに打楽器演奏。
いろんな国の人たちがみんな仲良しになる。
そんな砂漠の真ん中での一夜。
みんなが寝静まった後、テントを抜け出しました。
見上げると
空の画面いっぱいに数えきれない星たちが所狭しと輝いていました。
あぁ、宇宙みたい。
寝そべって仰向けになり
ここが地球じゃないような錯覚を度々感じました。
流れ星を5つ見ました。
最高にロマンチックな夜。
今もなお
地球の反対側では同じ事が繰り返されている。
そっと目を閉じてもう一度想像の旅をしよう。
虫の音が聞こえる秋の夜に。
砂漠への近道↓

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- 2008/05/26(月) 19:16:04|
- ●海外フォトグラフ
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